アースの考える安全性能
耐震、耐火性に優れた、2×6工法の基本構造
地震に強い家として知られるツーバイ住宅。床・壁・屋根が一体となった箱形構造は火災にも強く、耐久性にも優れています。
面で構成するツーバイシックス工法では釘１本１本が重要な役割を果たすため、釘を打つ間隔まで厳格にルール化されています。
基本構造 〈２×６工法＋ベタ基礎〉
北米生まれのツーバイシックス工法（枠組壁工法）は、日本古来の軸組工法とはまったく異なる考え方の建築工法です。最も大きな違いは建物の支え方。床・壁・屋根が面として作られ、６面体の箱形構造で建物を支えています。気密性や断熱性、シンプルで合理的な施工など、ツーバイシックス工法の優れた特長はこの面で支える箱形構造が基本となって実現されています。
箱形構造 〈モノコック構造〉
基礎 〈ベタ基礎〉
基礎はベタ基礎を採用しています。建物の荷重を線で支える布基礎に対し、底板一面を鉄筋コンクリートで覆って面で支えるベタ基礎は軟弱地盤への剛性が高く、防湿性にも優れています。
耐震性
世界有数の地震国である日本において、耐震性は住まいに求められる重要な基本性能のひとつです。面構造のツーバイ住宅は６つの面で外からの力を吸収・分散するため、地震や台風時に変形しにくいのが特長です。度重なる大地震でもツーバイ住宅の高い耐震性が実証されました。これまでに行われた実験でも、地震にきわめて強いという結果が立証されています。
強さの秘訣は面構造
ツーバイシックス
住宅を
特徴づけるのは
「面構造」です
揺れを面全体で受け止める
ツーバイシックス工法
在来軸組工法
耐火性
省令準耐火建築物として鉄筋コンクリート造と同等の耐火性が認められているツーバイ住宅。壁や天井に貼られた不燃性の石こうボードが木材の発火を遅らせ、火の通り道となる床や壁の枠組み材がファイアーストップ構造となって空気の流れを遮断し、燃え広がりを防止します。さらに、外からのもらい火にも強さを発揮。火災時の被害を最小限に抑えます。
ファイヤーストップ構造
